「小学校教員の4月1日」の裏側を暴く!めっちゃ忙しい日!

4月1日といえば、新年度初日の、社会人にとっては少しそわそわするような、そんな日ですよね。学校の先生も例にもれず、そわそわ過ごしています。それどころか、一般企業に勤める人に比べて変化が多い仕事なので、より落ち着かないかもしれません。そんな、小学校の先生の4月1日を見ていきましょう。

新しく来た人の紹介

朝は職員室に全員集合して、新しく着任した先生や職員の紹介から始まります。

うちの小学校はまあまあ大きい小学校なので、異動者・初任者・講師など合わせて10人くらいの新しい方々が自己紹介をしていました。先生方は一人1分くらいでみんな簡潔に、上手に挨拶するんだよなあ。すげえなあ。さらにちょっとした笑いまでとっちゃう人もいたりして、すごいよね。

ぐうたらTの本音

その笑いのとり方が、すごい上品っていうか、公務員っぽいっていうか、とにかく私の感覚には合わん!あと、わざわざ椅子から立ち上がって話を聞く慣習もわけわからん!

担任発表

で、その挨拶が終わったら、担任発表。ま、ほとんどの人が自分が担当する学年や一緒に組む人は知っているので、別にどうでもいいんだけど。一番気になるのは、新しく来た先生がどの学年に入るか、だよね。

事前情報で、「新しく組むことになる先生は、ベテランの先生らしいよ」とか、「女性で、新婚さんらしいから、年度の途中で産休に入るかもしれないねえ」とか、いろいろ噂が流れるんだけど、やっぱり実際に見て話してみると全然思ってたのと違うってことがほとんどですからね。あ、ちなみにどこの学校でも、おばちゃん先生はこの手の噂話が大好きです’`,、(‘∀`) ‘`,、

ぐうたらTの本音

おばちゃん先生たち、3月末になると不躾に「ねえ何年生(の担任って言われた)?」って聞いてくるの、マジめんどい。マジ不躾。

座席移動

次に、職員室の中の座席移動。基本的にデスクが同じタイプなので、引き出しを入れ替えればOKのパターンが多いみたい。俺も引き出しの中身を入れ替え。新しいデスクは綺麗に掃除してあった。私はズボラだから、その時に急いでデスクの上を拭き掃除して、次の人に怒られないようにした。

で、全体作業となったときの、先生たちの動くこと動くこと。もうね、「さすが公務員!全体の奉仕者!」って感じ。私は動いているふりをして作業はほとんど手伝いませんでしたが。

引き継ぎ

それが終わると、今度は学年間での引き継ぎ。どういうことかというと、例えば、昨年度4年生を担任していた担任5名と、今年度5年生を担任する5名が顔を突き合わせて、「この子はこんな特徴のある子で…」みたいなことを伝えていくのです。基本、やはり問題のある子の話が中心になります。僕が一番嫌なのは「この子はちょっと保護者対応が難しいんですが…」って前任者から言われること。めんどくさい保護者が一番嫌。ちなみに今年は私のクラスにはモンペ候補者2名でした。まあ2名だけだからいいか。あ、ちなみに私の勤務校は、地域柄、めんどくさい保護者がとても多い学校です(泣)。

ぐうたらTの本音

すごい時間かけて説明する先生いるよね。「この子は学力は、ちょっと、だけど、リーダーシップあって…」とか。いやいらんからそんな情報。クラス壊しそうなやつの対応策とモンペのことだけでいいから。

職員会議

午後は職員会議。新年度最初の職員会議は、校長の「この学校を1年間こうしていきましょう」みたいな話から始まって、1年間の予定・4月上旬~中旬の予定・各業務の担当(校務分掌といいます)の発表・4月に集める子どもの書類関係の確認、など、盛りだくさんの内容です。

ぐうたらTの本音

職員会議多すぎ。長すぎ。

学年会

それが終わったら、学年会、ということで、各学年担任で集まって打ち合わせをします。ここで話し合うことは、自己紹介・公務分掌で各学年で決めなきゃいけないことを決める・教材採択、といったところでしょうか。自己紹介は、はじめましての人もいれば、正直全然話したことないよって人もいる場合には絶対したほうがいいと思いますね。人間関係はとっても大事ですからね。学年で決めなきゃいけないことの一つに、各教科の担当決め、というのがあります。その学年の担任たちで、国語は○○先生、算数は○○先生、などと担当を割り振るんですね。この担当でたまに集まったりします。例えば、「各学年の体育担当の先生、体育倉庫の整理整頓をしますので集まってください」とかいう風に。

ぐうたらTの本音

学年主任によって、学年会が早く終わるか長くかかるかが決まります。サクッと学年会を終わりにしてくれる主任はありがたいですよね。

教材採択

教材採択は、学校関係者以外は知らない内容だと思われるので、詳しく説明します。教材、というのは、簡単に言うと学習道具です。学習道具の中で、各家庭で用意するもの以外の物を、何を買うのかを選ぶのが、この教材採択です。例えば、漢字ドリルとか、図工の画用紙セットとか、生活科や理科の植木鉢セットとか、そういう道具をどこの会社の何を買うかを決めるのです。

3月末あたりに教材屋さんが学校に見本セットを持ってきてくれていて、その中から選ぶことが多いです。もちろんカタログから選ぶこともできますが、教材屋さんは、我々教員よりも「○年生はこれが必要ですよね」ということが分かっていますからね。(まあそれがお仕事ですからね)

私は教材に何のこだわりもないので、基本前年度と同じものでいいじゃんって思いますが、結構こだわりが強い人もいて、そういう人が多いと決めるまでに時間がかかります。あと、「この会社にばっかり注文すると癒着と思われるかもしれないから、これは違う会社で注文しよう」とか言い出す面倒くさい人もたまにいます。┐(´д`)┌

ぐうたらTの本音

いや「癒着」ってそんなかわいいもんじゃないから。数千円で「癒着」て。ホント、先生たちって世間知らず。

公簿の整理

そして最後に公簿の整理。子どもの書類(指導要録とか健康観察帳とか)を、新しいクラス用に分けて並べ替える。ホント、早くペーパーレスにしてくれよ!って思います。

異動の多さについて

最初の方に、教員は一般企業に比べて変化が多いと書きました。これはどういうことかというと、教員の異動の多さに原因があります。教員は、初任校で4年~6年務めてから異動。2校目以降は、6年~9年くらいで異動、というところが多いと思います。これは、先生たちが1つの学校に長く留まらないことで、より風通しを良くし、より活性化させるという目的でそうなっているようです。なので、4月は新しい出会いが多いんですね。

また、単純に年度が替わると担任も代わるので、同じ学年の担任を組むチームもかわりますからね。一般企業に例えるなら、毎年部署が変わるようなものです。

ぐうたらTの本音

まあ、ずっと1年生担任ばっかりやっている先生もいますけどね!(◎`ε´◎ )

さいごに

あー、4月1日はやることいろいろでしんど!

コメント